相続って何が難しいの?大変な三つの理由とは!

故人の資産を洗い出すのは大変

亡くなった方が生前から相続対策をしていることは珍しいものです。なぜなら「自分がどの資産をどれだけ持っているか」を正確に把握していないことがあるからです。どの銀行にどの口座を持っているか、配偶者や実子が管理していることは稀です。ところが、相続をする場合は総資産を全て洗い出し、その資産価値を正確に割り出さなければなりません。このような作業に非常に手間がかかるため、相続人だけの力で対応することは難しいのです。

名義変更手続きは正当な相続人でも大変

銀行口座の名義人が亡くなってしまうと、自動的に口座は凍結されます。相続の手続きなどが済んでいないのに、違法に引き出すような行為を禁止するための措置なのですが、遺産相続のために凍結を解除したいと思っても、非常に手間がかかります。書類を作成して適切に処理をしなければなりません。これが一つの銀行口座だけならばまだしも、複数あればそれだけ対応しなければならず、更に不動産や株式の名義変更なども追加となると、「会社勤めや自営業の人などでは、到底対応しきれない」と思われるほどの時間と手間を要します。このような作業の代行や補助のために、税理士の助けが求められるのです。

遺産の分配でもめる大変さ

全ての資産額が割り出された後、相続人同士がその分配について検討することになります。時には故人が遺言書を正式に残しており、それに従って処理することになるでしょう。しかし、「それでは納得がいかない」と異議申し立てを行う相続人が居ること珍しくありません。そんな時、当事者である相続人同士で話し合いを行うと、例え親子であっても「あの時ああしておけばよかった」などという遺恨を残し、後々の関係性にヒビが入ってしまうことがあります。このようなもめごとを避けるために、完全な第三者である税理士に間に入って貰い、冷静に話し合いを行う人が多いのです。

相続税の税理士は、遺産を相続した際に課せられる税金の事務申告を、最新の税法に適した形で申告を行うサービスや、相続税対策などの税務相談も行っています。

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